住民の最も基本的な地域生活の場で、町全体より狭い行政区を「小地域」とし てとらえ、福祉会長を中心とした「行政区福祉会」を設置し、地域の民生委員・ 児童委員、福祉委員、シニアクラブや育成会など、さまざまな人材や団体が、福祉会役員として相互にネットワークをつくり、自分の地域の幸せは地域で守ることを基本に、話し合って、地域の実情に応じた福祉活動をすすめています。
福祉会の活動の中でも、地域の民生児童委員や福祉委員は、区住民の主に一人暮らしの高齢者や介護をしておられる家庭などへの見守り・声かけを定期的に行い、困りごとがないかどうか訪問活動をおこなっています。
しかし、民生児童委員、福祉委員だけでは区内に住んでおられる地域住民の福祉の困りごとに細かく目配りすることには限界があります。
地域に住むみなさんの協力が必要です。見守りの協力者を地域で増やしていきましょう。
☆日常の見守りあう地域づくりが、緊急時や災害時にも活かされます。